2004/7/22〜2004/9/11 "PRIME OF LIFE"Tour 2004
@last modified 2004/07/23
あ、分かってると思いますが曲や演出の解釈はあくまでも私の勝手な見解です。本当のところは全く違うだろうしそもそも本意なんて考えたその人にしか分からないものだろうと思うのでこれが正解だと思わないで下さい。 まあ見る人の数だけ正解はあるわけなので。「それは違うだろう」「私はこう思う」等のご意見文句ご感想はメルフォからどうぞ。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 最初に断っておきます。文中に左とか右とかの向きは全て「向かって右」「向かって左」です。 中央にある一段高いステージを囲むように右手奥から左に向かって大きくカーブして右手前に続くスロープ。左右の高いところにバンドメンバー、その一段手前にすべり棒のついた小さなステージ、棒を伝って降りた下の位置にまたちっちゃステージ。で、前面ステージ(舞台の床部分ね)。全体を見ると、左上→中央→右下、と斜めに段がついた感じになっているので、今回は多分向かって右側の席のほうが見やすいと思います。あんまり左手前の席だと多分中央ステージが一部陰になるような気が。まあ極端な左右端席なら絶対に死角はできてしまうわけですが…。 全体的にはける用の扉は右下に2枚、左下に1枚、中央ステージ右壁(スロープの逆側)に1枚。他にスロープ上からも出入りあり。背景に縦三分割のスクリーン。 スモークの中、中央ステージでローブを被ったダンサーさんがうにょうにょ蠢く。中央のスクリーンにはゴシック調の十字架…ええと、これ何のコンサートでしたっけ。ビジュアル系? スロープにそって配置された燭台のようなものに上から順番に火が灯って、一番下まで到達する頃にはダンサーさんは全員はけていて。スモークが晴れると、中央ステージ床がぱっこり3つ観音開きで開く。地面から立ち上がるように3人登場。ずももーん…ええとだからこれは何のコンサーtry ■INFINITY たちばなさん先頭(=一番下)に、ダンサーさん含め全員スロープ上に並んでダンス。たちばなさんは歌いながら移動して、サビではおがたが一番下(=右)、真ん中にたちばな、左にちばくんといういつものポジションに。ダンサーさんの間を縫うように移動して、たちばなさんがスロープの曲線の先端(左端)に、手前のおがたさんと奥のちばくんがちょっと立ち位置をずらしていて、真正面から見ると三人横に並んで見えるようになってます。 良い意味で思った通りな感じの振りでした。多分ちばさん作なのでは。ちばくんのつける振りは手技が多い気がします。サビの「INFINITY」の部分、両手を下から上に八の字旋回してちゃんとインフィニティ(これ→∞)を描いてるのが面白い。 ■GAME スクラッチ音から始まるのがすごくかっこいいです。後ろスクリーンには効果映像。今回こういう何気ないとこの映像が凝ってます。 ラップ(「あんまりだ」〜)部分で、おがたが左下、たちばなが中央、ちばくんが右下のステージでダンサーさん二人ずつ(すいませんそれが誰だったかまでは記憶にない…わかったら追記)と踊る(といっても特定の振りとかなくフリースタイルなんですが)んですが、その時のちばくんがすごく!すごくえろい!!彼は体のラインがナナメになった時がすごくやばいです。えろーい!お子様にはみせられない。 じわじわ移動しつつ「随分不利だってば」の時点では前面中央にそろっていて、「君があの日…」からはユニゾンでダンス。ここも手技なのでこの曲もちばくん振りかな。大サビあとの「get readyいつか…」で音数が減るところがすごいかっこいいです。アウトロは「get ready」を繰り返すつくりになっていて、たちばなさんが中央、おがたが左下、ちばさんが右下にダンサーさんと一緒に辿りついたところで最後は音と一緒に照明がバーンと落ちる。 ■Night Flight 〜夜間飛行〜 この曲、去年の学園祭で見て一目惚れして以来ずっと楽しみにしていたので、ツアーでやってくれて本当に嬉しいです。私が今ツアーで一番好きな曲です。曲もダンスも衣装も総合して一番好き。本当に好き。なので熱く語ります。うざい人は読みとばせ! 照明が落ちたと一緒に衣装替え。袖のない迷彩柄のアーミーテイストなつなぎの衣装なんですが、それがまたこの曲に合っていてすごーく格好良いのです。ちょっと張り出した形の肩の切れ方がすごくきれいで、これがかっちり似合う体型になってくれたたちばなさんありがとう!と思いました。去年のたちばなさんだったら身頃が浮いちゃうもんね。ああ、筋トレも悪いことだけではないのね!! 曲はもう、イントロから絶叫したくなるほどトビー先生がかっこいいです。 剥いだ衣装と一緒にダンサーさんがはけて3人になり、Aメロはどさんこは左右でダンス、たちばなさんは真ん中で歌。サビは前面中央でユニゾンダンス。これは確かちばさん作の振りだと学園祭で言っていた気がするのですが。キメどころがはっきり分かる曲なので、ユニゾンで踊ると要所要所が揃った時とても綺麗なのです。特にサビ。「許さなく・て・いい」と一音ずつ止めていくような感じと、「いい」のところで否定するように手を左右に振ったり「Baby Maybe」のMaybeの部分でこめかみを指差して身体をウェーブさせたり、そういう流れるような動きが対照的でかっこいいのです。 そして一番は、この曲を象徴する、飛行機のフライトをイメージしたポーズ。合流したダンサーさんと総勢9人のユニゾンでみせる両手を大きく広げて斜めに傾いたラインは本当にキレイ。 で。ちょっと衣装の話に戻りますが、この曲のモチーフである「飛行機」と迷彩つなぎの衣装という組み合わせが絶妙で…!もう、軽く悶絶できます。私だけでしょうか。あーもうほんとにだいすきです。 ■W.O.L 私が3rdで一番好きな曲。開始4曲目にして燃え尽きそうな感じです。 歌うたちばなさんと、離れて踊るどさんこ。この配置今回よく見ますが、その時その時によってちゃんと意味あいは違ってるんですよね(後述)。この曲でのどさんこはシンメダンスがすごくかわいいです。あと間奏(キジマさんのギターがさいこう)での3人並んだユニゾンダンス。 それも良いんですが、この曲は個人的には見るよりも聴く曲。間奏後の「恋もしてきたし…」はどさんこのみで歌っていて、たちばなさんはフェイクを入れてます。その後の大サビも、場合によって普通に歌ってみたりフェイクに変えたり「わかってるんだろう?」もちゃんと高音で歌ってみたり「わかってる?」と同じ音で歌ってみたりとバリエーションは豊富なご様子。このフェイク、ツアーが続けばもっと化けるかも…。去年のfeverを彷彿とさせます。そういえばこの流れ(NF→W.O.L)ってちょっとno one else→feverにも似てるかも。 MC ご挨拶とベストアルバム発売報告。ベストアルバムの話からFMの曲紹介へと続けます。 ■Forever Memories〜Feel The Fate〜Paradoxメドレー FM、アレンジが素敵ー!トビー先生ー!!(またそれか) たちばなさんを真ん中にしてダンサーさんとどさんこが左右対称の位置をとります。後列のダンサーさんは内側に、前列のどさんこは外側に、と逆の方向に移動するのがすごくかわいい。 アレンジのせいか、たちばなさん思ったよりも歌いやすそうです。 FTFはお馴染みのサビの踊りが変わっていてちょっとさみしーです。でもアウトロの「trust me you gonna…」と「feel me you gonna…」を繰り返してParadoxへと入るアレンジはかっこいい。1回目と2回目の間にちらりと聞こえるParadoxのイントロ音への期待感がたまりません。 で、Paradox。この曲だけはずっと振りかわらないんですよね。好きです。途中で椅子が登場、蹴倒すだけの存在なんですが、2ndツアーを思い出せっていう演出なんだろうな。メドレーだったわりにすっきり終わるのが意外。 ■whose that girl ちょっと唐突感が…。でも好きな曲なのであまり気にしませんでした。 おがたさんのラップパートが長いので、ちばくんとたちばなさんが二人でアイコンタクトしながら仲良く踊っているのが新鮮です。「what's up」とか「warning warning」のあたりのなんかちょっと可愛い振りをやっているたちばなさんが楽しそう…。よかったね。たちばなさん誰かと一緒に踊るの好きだもんね。 「hey ho」でダンサーさんが手を左右に振るんですが、左右の向きというか順番が途中逆になるところがあって、いつも思い出せなくてついていけないので私はあきらめてずっと同じ方向に振ってます。ひらきなおり。「here we go!」での両手上げも一緒にやると楽しいです。 ■ダンスコーナー これを迷彩つなぎ衣装のままやってくれるのがもうすごく嬉しくて嬉しくて…衣装大好きですみません。 以下大体の流れ。 前面に3人、後ろにダンサーさんでユニゾンしつつまずバンダナ?スカーフ?(すみませんまだあまり近い席でみたことがないもので!)を取り出して小道具使い。 →投げ捨てながら右下でおがたさんがソロダンス。床技は日によってやったりやらなかったり?な感じみたいです。私が見たのは回るやつ…ウインドミル?あれってなんか方向とかついてる体の位置とかによって名前とか違ったりすんだよね。そこまで分かりません。(無責任) →左下でちばくんソロダンス、相変わらず床技。ええ、この人こんなんもできたんだっけ…また新技習得してない?なんかタートルみたいの(だから細かい違いで名前が違くってそんなの分かんないんだもん!)やってました。ほんと好きなんだなあこの人。 →前面中央でたちばなソロダンス。相変わらずきれいなロック。立ち踊りが絵になるのでこれはこれでよいのでは。てかこの図体の人に回られたらこええ…と思うけどLeadとかでたまに見てるような気もするなあ。でかい図体が回るの。 →中央ステージでどさんこ組体操。これ毎年恒例になるといいなあ。今年はちばくんがおがたの足持ってそれを支えに足上げて止まったりとかちばくんの手につかまっておがたさんが一回転したりとか(いやもうホント技の名前とかわかんないんで…毎回ダンスコーナーに関しては見苦しいレポですいませんむしろ誰か教えてくれよ)。何故かいちいち前転が多くて、ちまいの二人が床をころころ転がってるのが大層かわいいです。ってなんかもうレポじゃなくて感想じゃんそれ。 →右からたちばなさんがダンサーさん2人を従えて出てくる。3人でユニゾンロックダンス。こういうのってやっぱり背格好とか体格とかそういう問題があって、メンバー3人だとどうしても「たちばなとどさんこ」みたいな見た目になってしまうので、こうしてすっぽり埋もれてしまえるサイズでのたちばなさんのダンスというのはちょっと新鮮でした。こういうテもあるんだよ、って別のカードを提示されたような気分。 ここでダンサー紹介。 あー、順番メモるの忘れたので後日追記。個人的にルーさんの踊りがスキデス。ちょっとジャズっぽい感じ。モヒなのに。(関係ない) ソロ2曲。 聞き取れた、というよりはそう聞こえただけかもしれないけど現時点で書き留めてあった歌詞・言葉を羅列。 ■おがたソロ エナジー?energy?表記は不明 作詞/作曲おがたさん 「ファイティングポーズ」 「すべてときはなって おもいよとどけ」(サビ) 「ただ」 「You know?」 「search way」(間にyouとかmyとか入ってるのかも) 「どんなに」 「たたかうこどう」 こいつ本当になに言ってるかさっぱりわかんねーよー!えらいこと音の良かったパシフィコで無理だったのでもうずっと無理だと思います。あとは近い席で読唇術をするぐらいしか。でも口元でマイク持つからな…無理だろうな…。とりあえず最後はなんて叫んでるんですか?(真剣) ■ちばソロ stand your ground 作詞ちばくん/作曲トビー先生 「ひとにはそれぞれかがやけるばしょがある」 「いつしかそれは」 「keep your place」(たぶんサビ頭) 「自己嫌悪」(になるけど とか言ってるような) 「better than more」 ちばくんのほうが聞き取りやすそうなこと言ってるんだけどラップだから言葉数が多すぎて手がおいつかないんだよ…メモの。 ■so what ■キレイだ MC ■Pieces ここからの3曲はダンサーさんなしの3人だけ。Piecesはテンポというか、曲自体のテンションが微妙な位置付けの曲なので配置が難しそうだから、MCで区切るのは良かったかも。その分アウトロのスクラッチ音と次の曲のイントロのアコギのアルペジオが綺麗につながった感じ。この流れ好きです。 ■Love Train 3人並んでステージを左右に移動していくのがかわいい。もしかして電車ごっこのイメージ?「レールはずっと」「君への道程」での指差し確認といい、やっぱり「トレイン」モチーフなのかも。「ふたりみていても」のあたりの、主旋とコーラスが重ねて追いかけて、っていう展開がすごく好きです。それを三人がまっすぐ並んで、それぞれ違う方を向いて歌っているのがまた象徴的で。それぞれの先に道が、レールがあるんだよっていう感じ。 ていうかキジマさんがかっこよすぎです。 ■Ex-Girlfriend Aメロ、たちばなさんが一人歌う後ろについて踊る二人の動きが影のよう。もともとこの曲、主旋が建て前、後ろの囁くようなコーラスが本音…というような、歌詞(カッコつけて幸せになってね、なんて思ってる自分とそれでも彼女を忘れられない自分と)に通ずる二面性を持っているのでそれがすごくうまく表れていてすごいなあ、と感心。 MC ■空から降りてきた白い星 かっこよすぎるロックバラード。キジマさん…!たちばなさんの太い声も大分聴き慣れました。この連続するバラード2曲は色んな意味ですごく対照的なので続けて聴くと面白いですね。しかしおがたくんは何故この曲で頭をがんがん振るのだろう…キジマさんのギターリフがかっこいいのは分かるけど!わかるけど!! ■Dedicated to you 太い声で始まる「空から〜」と対照的に、いきなり高いところから始まる曲なので入りが難しそう。私は未だにこの曲(というかこのテの歌詞、ね)が好きになれないんですが、確かにこの曲をこのカラーで歌える18歳男子は他にいない…と思う…。この人どこにいっちゃうんだろう。徳永英明?(うわあ←自分で言っといてあんた) しかしこの曲、New-age Dreamsが葉山さんからの宿題だったように(まだ言ってますこのひとは)shungo.タソからの宿題なのかも。「共感」でない感情なら極端なほうが分かりやすいものねえ。などと聴きながらぐなぐな考えたりして。重なった声が綺麗すぎて、ああw-inds.は3人でよかったなあと心底思う。 アウトロのトビー先生がかっこよすぎてめろめろです。 ■Long Road〜シングルメドレー メドレーの最初と最後がLong Roadなのは、間にはさむシングル曲たちが彼らの歩んできた「Long Road」なんだっていう意味なのだなあと気付いた瞬間ちょっと泣きそうになりました。その道程をして「回り道でも迷ってもいい」なんて、最終日には思いっきり泣かされそうな演出じゃないか。くそーう。 ■Top of the world アンコール ■move your body ■Find Myself ■ふたりがふたりで 贅沢を言うとやってほしかった曲はDenyとNEVER MIND。FCイベで見ましたが、やっぱキジマギターでNEVER MIND聴きたかったなーという贅沢な望み。ツアーでやってくれないと映像として残らないからな。Denyは実は終了後のSEで流れてます。川口ではなかったけど7/22横浜ではかかってました。これ、多分武道館か最終日あたりでは去年のLove is messageと同じことになるんだろうなあとちょっと思った。 |